~ 春のファッションを楽しもう ~ ロマンティシズム
「ロマンティシズム」という言葉はごぞんじですか?
18世紀末から19世紀初めのヨーロッパに起こった文学や芸術思想の事です。
当時は、現実から逃避して夢や空想のロマンティックな世界に憧れる傾向にあったそうです。
ファッションにおいては、フリルやレースなどを使った華やかでフェミニンな服装を意味します。
ロマンティシズムは、春のファッションのトレンドの1つでもあります。
ここ最近になって、ワンピースやシャツにレースをたっぷりあしらったフェミニンなものが多く見られるようになりました。
一般にレースというと、洋服の襟や袖口を飾る穴の開いた細い幅のレースを思い浮かべるのではないかと思います。
今までのレースは、あくまで洋服を飾るための補助的な存在でした。
ロマンティシズムファッションには、レースは洋服の柄のような存在として使われています。
店頭には、これまでのような細い幅のレースではなく、広い幅のレースが多く使われている洋服をよく見かけます。
広い幅のレースは、薄い生地に細やかな刺繍を施してレースに見立て、その加工方法はいろいろです。
花柄のレースが使ってあれば甘めなテイストに、ジオメトリック柄のレースが使ってあればカジュアルなテイストにと、同じレースでも柄によってかなり印象が変わってきます。
レースをふんだんにあしらったロマンティックでフェミニンなロマンティシズムファッション。
春のファッションにはぴったりだとは思いませんか?
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コートが手放せない長い冬。
でも気が付いたらいつの間にか季節は春になっていた、なんて事ありませんか?
冬のファッションで外出したはいいものの、外はすっかりぽかぽかの春の陽気で、季節とファッションがちぐはぐになってしまったという経験もあるのではないでしょうか。
冬至が過ぎたあたりから、季節は春に向かって徐々に明るい時間が長くなってきます。
雪が降るような寒い日があったかと思うと、コートがいらないほど陽射しの強い日があるなど、寒い日と暖かい日を繰り返し、春はやってきます。
春のファッションは、ちょっと季節を先取りする事がポイントです。
しかし、日中はぽかぽかですっかり春の陽気でも、朝晩はとても冷え込み、この季節は気温の変化が激しいですよね。
そういう場合は重ね着で調節してみましょう。
スプリングコートを着るなど、首元にスカーフを巻くなどするのもいいと思います。
春のファッションのポイントは、明るい色使いです。
冬のファッションの基本色と言えば、黒や茶。
季節が変わった事をふまえて、春にはストロベリーピンクやレモンイエロー、ミントグリーンなどといったパステルカラーを取り入れてみましょう。
冬の色と春の色をしっかり分けてしまいます。
春のイメージに合わせて、明るい色で華やかにしていくのです。
自分にはパステルカラーは似合わないからと、今までパステルカラーを避けていた方も、一度トライしてみてはどうでしょう。
イメージが変わって、気分も一新するかもしません。
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